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南川 舞 テニュアトラック准教授

南川 舞

南川 舞 テニュアトラック准教授
/ Mai MINAMIKAWA

Researchmap
  • 所属

    千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院園芸学研究院

  • 研究キーワード

    果樹、育種学、統計・分子遺伝学、ゲノミックセレクション、データ科学

  • 所属学会情報

    日本育種学会、園芸学会

研究テーマ

データ科学と統計・分子遺伝学的手法による果樹の効率的な育種基盤の開発

研究概要

カンキツ、リンゴ、ナシなどの果樹は一般的に種子が発芽してから開花して実がなるまでの期間が長く、新しい品種を作るのに長い年月を要します。 また、個体サイズが大きいために多数の個体を選抜対象にできず、新品種の獲得が容易ではありません。 交配で得られる個体から新しい品種が生まれる確率は、数千個体に一個体程度です。

私たちは農研機構果樹茶業研究部門と協力し、DNA情報を活用した果樹の効率的な育種法の開発を目指して研究を進めています。 具体的には、DNA情報をもとに、芽が出た段階で将来できる果実の性質(果皮色や果実重など)を予測して選抜する手法(ゲノミックセレクション; GS)の開発に取り組んでいます。 また、ゲノムワイド関連解析(GWAS)などにより果実の性質に関連するDNA領域を同定し、果実の性質を制御する遺伝システムの解明も目指しています。

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