小笠原 諭 准教授

小笠原 諭 准教授
/ Satoshi OGASAWARA

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• 所属

  千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院理学研究院

• 研究キーワード

  モノクローナル抗体、抗体医薬、抗体工学、機能性抗体、立体構造解析、膜タンパク質、X線結晶構造解析、クライオ電子顕微鏡

• 所属学会情報

  日本生化学会、日本蛋白質科学会、量子生命科学会、日本癌学会、日本抗体学会

研究テーマ

抗体医薬を目指した機能性抗体の創出

研究概要

現在、モノクローナル抗体は研究から医療の分野まで幅広く使われています。 ヒト由来の膜タンパク質を中心とする疾患に関連するタンパク質に対し、独自の抗体作製方法を駆使して、機能性抗体の樹立をおこなっています。

樹立した抗体は構造生物学（X線結晶構造解析やクライオ電子顕微鏡単粒子解析）への応用や、試薬としての用途、抗体医薬品、など様々な可能性を持っています。 また、モノクローナル抗体の立体構造情報や遺伝子配列情報を元に抗体工学的手法を用いて、 抗体の小型化や、性質の改良・改変、新たな価値を付与するなどの抗体エンジニアリングもおこなっています。