第3回シンポジウムにて、14名が優秀発表賞を受賞
2018年11月6日(火)、グローバルプロミネント研究基幹(IGPR)主催による第3回シンポジウムが西千葉キャンパスで開催され、約200名の参加者が出席しました。IGPRがサポートする各研究プロジェクトから、74名の若手研究者及び学生が登壇し、各研究内容の概要を説明した後、ポスター掲示スペースに移って発表を行いました。
午後の基調講演では、理学研究院の村田武士教授より、研究モチベーションを上げるためのヒントが披露され、学生参加者と意見交換が行われました。
研究発表者の中から、今年は14名が優秀発表賞の受賞者に選ばれ、徳久剛史学長より表彰状が授与されました。
最後に、運営部門長の関実教授より、「毎年行われるこのシンポジウムにおいて、専門外の方に自分の研究を簡潔に伝えるスキルを磨いて欲しい」との閉会の挨拶があり、盛況のうちに終了しました。
優秀発表賞の受賞者一覧
研究プロジェクト名 | 発表者 |
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分光プロジェクションマッピングによる質感の計測と再現 | 大学院工学研究院 准教授 平井 経太 |
クラウドソーシングを用いた顔動画像計測による情動反応解析に基づく広告効果推定 | 大学院融合理工学府 博士前期課程1年 増井 健太 |
Menin controls the memory Th2 cell function by maintaining the epigenetic integrity of Th2 cells | 大学院医学薬学府 博士課程2年 小久保 幸太 |
Sentinel-1データを用いた水稲作付時期及び出穂期の判別 | 大学院融合理工学府 博士前期課程2年 土佐 拓道 |
外科手術用照明スペクトルの最適設計 | 大学院融合理工学府 博士後期課程1年 倉渕 瑶子 |
生理計測及び心理物理計測による軟骨伝導の知覚特性の評価 | 大学院融合理工学府 博士前期課程1年 Gaik Sean Yap |
不安の認知行動療法に基づく予防教育プログラム ―これまでの研究成果と今後の展開― |
子どものこころの発達教育研究センター 特任研究員 大平 育世 |
太陽対流層を包括した世界で初めての数値シミュレーション | 大学院理学研究院 特任助教 堀田 英之 |
IceCube-Gen2における新型光検出器D-Eggによる氷特性較正に向けたシミュレーション研究 | 大学院融合理工学府 博士前期課程1年 桐木 彩由美 |
ゴールドおよびブロンズ調コーティング用水性色材としての3-メトキシチオフェンオリゴマーの合成と物性 | 理工系事務部 工学部 技術職員 立木 美奈子 |
Encryption System for Digital Archiving of Cultural Properties | 大学院融合理工学府 博士前期課程2年 氏家 啓貴 |
がん患者とその家族が行うEnd-of-life discussionのプロセス | 大学院看護学研究科 博士前期課程2年 橋爪 由樹 |
Activation of silenced enhancers by heterochromatin reprogramming during Epstein-Barr virus (EBV) infection | 大学院医学研究院 助教 岡部 篤史 |
HPV関連中咽頭癌の網羅的エピゲノム解析に基づいた層別化 | 大学院医学薬学府 博士課程4年 中川 拓也 |
※ 概要発表順