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岡部 篤史 特任准教授
Researchmap
/ Atsushi Okabe所属
千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院医学研究院
研究キーワード
クロマチン構造、エピジェネティクス、がん、次世代シークエンサー
所属学会情報
日本癌学会、日本分子生物学会、日本エピジェネティクス研究会
研究テーマ
エピゲノム・クロマチン構造異常による発癌機構の解明
研究概要
DNAは核内においてヒストンに巻きつき、高次構造をとることで収納され、必要な情報が必要なタイミングで使われるように制御されています。
この細胞種特異的な制御にヒストンに入る化学修飾(エピゲノム)情報とクロマチン高次構造が重要であることが知られており、この構造が破綻すると癌を始めとした疾患に繋がることが知られています。
私は、Hi-Cや4C-seqといったクロマチン高次構造解析手法を用いて、ウイルス感染を原因とする胃癌を中心に癌化の原因となる構造異常とそのメカニズムを解明することを目的として研究を進めています。